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“生まれ順”別、性格の傾向 [peculiarity]

ときどき感じる、兄弟姉妹の違い

やっぱり環境って
影響大きいですよね~



“生まれ順”別、性格の傾向


 お兄ちゃんは勉強も運動もできてかっこいいのに、弟の自分は…。
そんな“きょうだいコンプレックス”を感じている人は少なくないかもしれない。
誰よりも近く親しい存在であり、
競争相手、比較する相手にもなるのがきょうだいだ。

 本書『きょうだいコンプレックス』(岡田尊司/著、幻冬舎/刊)は、
きょうだい間のコンプレックスというテーマで、
その解決方法や性格などを解説する一冊だ。

 劣等コンプレックスという概念の生みの親である
精神医学者のアルフレート・アドラーは、
生まれ順が人格形成やライフスタイルに
及ぼす影響に注目したことで知られている。
アドラーは、人間を衝き動かす中核的な力動として、
劣等感や優越しようとする努力を重視した。
何番目に生まれるかということは、
きょうだいの立ち位置を決定的に左右するとも言えるのだ。

 アドラーは、きょうだい内での立ち位置によって、
「長子」「第二子(中間子)」「末子」「単独子(一人っ子)」の
4つの場合に分けて論じている、
では、それぞれの特徴はどのようなものなのか。
本書からご紹介しよう。


1、長子

 他のきょうだいと決定的に違う長子の特権は、親の愛情を独り占めする期間を持ったということ。ただし、次に生まれるきょうだいによって、その独占状態がいつ破られたかによっても、人格形成に及ぼす影響は異なるという。
 ある程度年齢差がある場合は、鷹揚で、ガツガツしない、のんびりとした性分を示しやすいそうだ。また、長子に特徴的な性格は、優しさや面倒見の良さ。逆に欠点は、人が好く危険な人にひっかかったり、大盤振る舞いしすぎたりすることが挙げられる。
 すぐ下にきょうだいができた場合は、親の愛情を独占できる期間は短く、その地位を奪われるという打撃を味わうことになる。その結果、安心感に欠け、自己防衛的な傾向が強まるが、お人好しな傾向は薄まる。


2、第二子

 始まりから、強力な競争相手が先にいるため、年上の兄弟を目標に、それを追いかける。アグレッシブで、野心的で、自己顕示欲も強くなる。
一方で競争を好まない性格の場合は、別のタイプの性格になる。アグレッシブに競争することは、摩擦や落胆ばかりを増すだけだ。一番になることや大きな成功は諦め、ほどほどで満足する。堅実さや安定性を優先する性格になる。


3、末っ子

 末っ子は、下のきょうだいに脅かされることなく、親の愛情を独り占めできる。そのため、おっとりした性格になりやすい。一方、親の愛情を末永く独り占めしやすい立場にありながら、意外に不安感が強かったり、気をつかいすぎて疲れやすい面もある。
 また、もう1つの特徴は、衝突を避け、うまく立ち回る能力が高いこと。上のきょうだいたちを観察し、人間関係のダイナミズムを察知する能力に長け、誰ともぶつからずに上手に立ち回るのがうまいという。


4、単独子

 単独子は、親の愛情を独り占めできるという特別な地位をずっと保ち続ける、そのため、性格は大らかで、ガツガツせず、のんびりした長子的な性格がもっとも典型的に見られる。同時にわがままで自分本位な傾向を強めやすい。


 自分のことを振り返ってみると、きょうだいの何番目か、
それとも一人っ子なのかで、思い当たる節はあるかもしれない。
 コミュニケーションを取る上でも、
きょうだいによる性格などを理解しておけば、円滑に進めることができるはずだ。
(新刊JP編集部)


参照元;http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20151007-00006184-biz_sinkan-nb



こういうのを読んでいて思いますけど
やっぱりどっちがいい悪いってことじゃないですよね

いいところをおもいっきり羨ましがりましょう!

いいなぁ~いいなぁ~いいなぁ~

きっとそれだけで人は幸せになれる!笑

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